禁煙のコツ 心理的依存と身体的依存の違い

禁煙をするとニコチンは3日程度で抜けるので身体的依存はすぐになくなります。

しかし心理的依存が非常にやっかいなのですね。

クセ、習慣になっている。たばこが恋しい。手持ち無沙汰。

タバコを吸っていると落ち着く。休憩時間にタバコを吸わないとやることがない。タバコを吸うことが休憩の理由になる。

1日程度なら禁煙することは難しくありません。ちょっとした断食みたいなものでしょうか。

しかし食べ物であれば体に必要なものなのですが、タバコは体には必要ではありません。

ただの麻薬なのですよね。覚せい剤を使用している人は覚せい剤を使ったときの気持ちよさが心に住み着き忘れられなくなるのですがニコチン依存もこれに近いものがあります。ほぼ同様の症状です。

失恋したときとも似ています。何か心で依存していたり相手がいて当たり前だと思っていたものがなくなる。これは結構辛いですよね。

他にすることを見つける必要があります。

わたしの場合は、筋トレとスポーツとお喋りをたばこの代替にしました。

筋トレやスポーツ、マラソンなどをしていると頭が真っ白になり嫌なことも忘れられます。夜もよく眠れるようになりました。

お酒には逃げませんでした。お酒が入っているとまあいいやという気持ちが働きタバコをまた吸ってしまうのではないかと思ったからです。

次の一本を吸ったらまた元通りです。覚せい剤をやったことはありませんが、覚せい剤をやめるようなつもりで禁煙したのが良かったのかもしれません。

次の一本を吸ってしまったらまた喫煙者に逆戻りです。

 

禁煙を継続するために。次の一本を喫煙しないために。

 

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